【結果と回顧】日曜重賞編(小倉大賞典、フェブラリーステークス)

 まず小倉大賞典ですがマルターズアポジーが逃げずにサイモンラムセスが大逃げをするという全く予想外の展開になり、その時点で外れました笑。善臣騎手は去年7勝しかできませんでしたしそろそろという感じがします。逆に小牧騎手はまだこんな騎乗ができたのか!と感心しました。
 勝ったのはスティッフィリオ。対抗〇にしていた馬ですがここでは力が1枚上という感じで完勝でした。2着は番手で競馬をしたタニノフランケル。この馬としては最高の展開になり勝ちパターンかと思いましたがスティッフィリオが上でした。3着には大逃げをしたサイモンラムセス。馬主孝行な馬ですね。
 馬券的には本命◎のエアアンセムが5着ということで外れました。マルターズアポジーが逃げてペースが上がり先行勢がつぶれるという展開での予想だったので完全に読み違いました。この辺の配当の馬券を取れるといいんですがね、なかなか厳しいですね。
 小倉大賞典の結果はこちらから。

 フェブラリーステークスはインティが7連勝でGⅠ制覇となりました。個人的には武豊騎手が大好きなのでインティが勝ったことはいいのですが、サクセスエナジーの松山騎手が逃げるからと思っていたのでこちらも展開の読み違いですね。サクセスエナジーの松山騎手と好スタートを決めたサンライズソアの田辺騎手はなぜあそこまで楽にインティを単騎逃げさせてしまうのか理解に苦しむところです。インティ武豊騎手の側からすればこんなに楽な展開になるとは思いもしなかったでしょう。テンをマイペースに行って上がりが35.4ですから後続が届くはずもありません。
 2着はゴールドドリーム。こちらは自力で2着まで来たという感じでさすがに力があります。3着のユラノトは展開も向きましたし、福永騎手もロスなく乗ったと思います。私の本命◎オメガパフュームはそれなりの位置を取ったものの惨敗。敗因は距離、展開、折り合い、コース、疲労度などいろいろありそうです。また一休みして見直したいです。対抗〇のモーニンは4着。和田騎手が上手く好位を取りましたが現状の力ではここまでといった感じでした。
 注目された藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングは5着でしたが藤田騎手は馬の良いところを出そうと上手く乗ったと思います。ただ松山騎手と田辺騎手の積極性の無さに最も影響を受けてしまいました。さすがにこのペース・展開になってしまうとどうしようもありません。騎乗自体はおそらく陣営の指示通りでしょう。今回の騎乗を見たらこれからもGⅠで乗せてみてもいいかなという馬主さんはいるんじゃないですかね。何の見せ場もなく回ってくるだけの騎手よりははるかに乗せたいと思うでしょう。
 フェブラリーステークスの結果はこちらから。

 なかなか大きい馬券が取れませんね( ;∀;)
 来週は中山記念と阪急杯がありますので。また予想書いてみようかなと思います。

【予想】日曜重賞編(小倉大賞典、フェブラリーステークス)

 明日は今年最初の中央GⅠフェブラリーステークスがおこなわれます。競馬をやっている方は共感してくれると思うのですが、一年が早いですね笑。


 とりあえず小倉大賞典の予想から参ります。

 本命◎エアアンセム。これは懲りずにエアアンセムでいきます。前のブログの頃から何回か書いていますがこの馬は本格化して十分勝つだけの力があります。

 対抗〇スティッフィリオ。こちらもなかなか強い馬で、57kgでも問題ないでしょう。札幌記念、福島記念あたりは強い競馬をしています。

 単穴▲ブラックスピネル。ようやく復調気味なこの馬。重賞も勝っている馬でここでも普通に走れればいい勝負になると思います。鞍上の三浦騎手もgood。

 △マウントゴールド、レトロロック、マイスタイル、ナイトオブナイツ、アメリカズカップ。前に行きたいタイプの馬は比較的軽視しました。

 馬券は3連複で◎〇の2頭軸ということでお願いします。



 次にフェブラリーステークスの予想です。

 本命◎オメガパフューム。意外に人気がなくて驚いている反面喜んでいるのですが、本命はこの馬です。おそらくこの人気は同じ舞台の青竜ステークスで同世代を相手に3着に負けていて、左周りがあまり得意ではなく、今回は距離も足らないというところから来ているのかなと思いますが、もはやあの頃とは違い東京大賞典でゴールドドリームを負かしていてここでも十分主役でしょう。

 対抗〇モーニン。ここは結構思い切りましたが対抗はモーニンで。前走根岸ステークスでは本命にしたものの4着でした。それでも斤量58kgでの4着なので悲観する内容ではなく、逆に時間をかけてようやく復調気配が見られたと思います。前走は1400mという距離で後ろから行きましたが1ハロン延びる今回は前走よりも多少前で競馬ができそうです。何と言っても2016年のこのレースの覇者であり、人気も下がった今は絶好の買い時であると思います。馬券圏内に来てくれればという買い方をしたいです。

 単穴▲ゴールドドリーム。オメガパフュームを評価する以上無視するわけにはいかないこの馬ですが、私の予想によく出てくる飛んで欲しい1頭です。かなり多くの人が馬券の軸にしていると思うのでこの馬が飛んでくれたら高配当狙えます。

 △ユラノト、インティ、サンライズノヴァ、コパノキッキング、ノンコノユメ

 買い方は◎〇の2頭軸の3連単で相手が6頭ですね。資金次第では3連複で。

【結果と回顧】土曜重賞編(京都牝馬ステークス、ダイヤモンドステークス)

 京都牝馬ステークスは9番人気のデアレガーロが勝ちました。2着に7番人気のリナーテ、3着に12番人気のアマルフィコーストが入り、3連単が150万円超えと荒れましたね。私自身の予想はかすりもしませんでした笑。結果はこちらからどうぞ。
 レースの展開としてはオールポッシブルが逃げてアマルフィコーストが2番手を追走するかたちで、まずまずのペースで流れました。このペース・展開で3着に粘ったアマルフィコーストは評価すべきでしょう。勝ち馬のデアレガーロは中団からの競馬で内を突く池添騎手の好騎乗。リナーテは外を回って追い込んできた分、最後は脚が同じになってしまった印象です。
 デアレガーロは+32kgという場体重でしたが、2着に入った去年の京都牝馬ステークスから見れば+10kg、そう考えればそこまで無茶な体重ではなかったことがわかりますね。今回デアレガーロとリナーテが賞金を加算できたわけなので、これから重賞戦線での活躍を期待したいです。アマルフィコーストに関してはまだ条件馬なので、これで自己条件をしっかり勝ってまた重賞戦線に戻ってきて欲しいです。元々桜花賞も取り消しにならなければ出ていたわけで重賞級であることは間違いありません。距離もマイルくらいまでならどうにかなると思うので期待です。

 ダイヤモンドステークスは個人的に予想をしませんでしたが、結果的には1番人気ユーキャンスマイルが勝ちました。2着はサンデームーティエ、3着はカフェブリッツでした。結果はこちらからどうぞ。
 ユーキャンスマイルは馬も強かったとは思いますが、今回は特に岩田騎手の騎乗が光りました。道中はじっとしていて直線は無駄に外を回さずにインを突いて差し切り。これぞ岩田って感じの騎乗が久々に見られた気がします。岩田騎手もバッシングがあったりとかしましたが、またかつてのイン突きで神騎乗を見せてほしいと思います。
 2着のサンデームーティエも江田騎手の好騎乗でした。ピッツバーグからハナを奪ったことが好走につながったと思います。逆に言うと松岡騎手は、、、ということです笑。
 ユーキャンスマイルはここのところ長距離で結果を出していますが、長距離専門かというとそんなことも無いので、春の目標はとりあえず天皇賞になるのかもしれませんが、中距離でも面白いと思います。

【予想】京都牝馬ステークス(GⅢ)

京都牝馬ステークスの予想です。このレースは京都競馬場外回り1400mでおこなわれます。今の京都競馬場の芝は比較的時計のかかる状態になっていますので、軽い芝で切れるタイプよりはパワータイプの馬に有利な馬場と言えるかもしれません。京都牝馬ステークスが1400mに距離変更になってからの過去3年では内枠の馬があまりきていませんが、基本的にこのコースは内枠の先行馬に有利なコースとなっています。

本命◎リバティハイツ。それなりに内の枠を引き、好位につけられる脚質は魅力的。血統的にも多少時計のかかる今の馬場は合いそう。鞍上も調子が良く軸としては良さそう。鞍上も去年あたりから大きいレースでも存在感を示しており、お手馬のリバティハイツをしっかりと勝たせてアピールして欲しい。

対抗〇アルーシャ。最終的に人気してしまいそうだが時計も距離適性もありそう。ルメール騎手はなんだかんだ買い。母父がタピットという血統もディープインパクトにパワーを補完して好印象。

単穴▲ワントゥワン。確実に脚は使うのでここも押さえは必要。展開さえ合えば頭まで可能性としてはありそう。母ワンカラットは1400mでも成績を残した牝馬だったので1400mという距離が問題になることはなさそう。

△ディメンシオン、ミスパンテール、ハーレムライン

今週は4つも重賞があるので
◎→他の印の馬連で控えめに買ってみようかと思います。

【追記】ダイヤモンドステークスはメンバー的にも馬券的にも面白くなさそうなので予想はしません。


2019年リーディングジョッキーランキング(2月11日終了時点)

 当サイトではスポーツとしての競馬の側面も重要な要素と考えていますので、現時点でも2019年リーディングジョッキーランキングを見てみたいと思います。なお、このデータが2月11日終了時点でのものとなっています。


順位 騎手 着回数[1着 2着 3着 着外]
勝率 連対率 3着以内
1位 武豊 [21 9 9 59]
21.40% 30.60% 39.80%
2位 C. ルメール [17 17 18 43]
17.90% 35.80% 54.70%
3位 福永祐一 [17 17 14 54]
16.70% 33.30% 47.10%
4位 O. マーフィー [17 11 14 42]
20.20% 33.30% 50.00%
5位 岩田康誠 [16 16 11 70]
14.20% 28.30% 38.10%
6位 川田将雅 [14 20 11 41]
16.30% 39.50% 52.30%
7位 北村友一 [14 11 11 63]
14.10% 25.30% 36.40%
8位 M.デムーロ [14 7 11 27]
23.70% 35.60% 54.20%
9位 三浦皇成 [13 7 6 82]
12.00% 18.50% 24.10%
10位 戸崎圭太 [12 13 12 53]
13.30% 27.80% 41.10%

 現在のリーディング上位10人の成績はこのようになっています。
 リーディング1位はなんと武豊騎手です。3着以内率は高くないものの勝率が高くなっています。先週土曜日の小倉で4勝を挙げるなど勝ち星を量産しています。
 2位は昨年のリーディングジョッキー、ルメール騎手です。ルメール騎手の場合は乗るだけでそこまでではない馬でも人気してしまい、ここ最近は1番人気を裏切っているイメージがあります。それでもリーディング2位につけ、3着以内率も高くなっています。
 短期免許で来ていたマーフィー騎手がいまだに3位というのもすごいですね笑。
 今年は北村友一騎手や三浦皇成騎手といった若い騎手もがんばっている印象が強く、特に北村騎手はクロノジェネシスなど有力なお手馬が数頭いて、今年はGⅠにも手が届きそうな気がします。三浦騎手は個人的に評価している騎手で、今年こそは今年こそはとGⅠ初制覇を期待しています。あまり人気馬が集まっている騎手ではありませんが、人気薄を持ってきたりと十分な成績を残しています。

 昨年はルメール騎手が武騎手の年間勝利数記録を破って騎手タイトルを総なめしましたが、今年は現時点で武騎手がリーディングです。武騎手は2008年を最後に最多勝利騎手のタイトルから遠ざかっており、近年は100勝に届かない成績が続いています。今年はまず100勝超えを目指し、できればリーディング争いをしてもらえると競馬界全体が盛り上がってくると思います。ぜひ頑張って欲しいです。

【結果と回顧】月曜重賞編(クイーンカップ)

 今日は土曜日に積雪の影響から延期になったクイーンカップが東京競馬場でおこなわれました。

 1着はクロノジェネシス、2着はビーチサンバと人気上位馬の争いとなりました。私が本命にしたマドラスチェックは6着。3着にはジョディーが入りました。さすがに2頭が抜けていたという結果でしたね。クロノジェネシスの上がりが33.1、ビーチサンバは32.9の上がりを使っています。結果論ですがジョディーはもう少し早めに動いてペースを上げた方が良かったかもしれません。ジョディー自身も33.9で上がっていますが、上がりの勝負では分が悪いでしょう。マドラスチェックも同様でこの上がりの戦いになってしまうと厳しいです。ここの上位2頭は桜花賞へ行ってもいい勝負ができそうです。

 今週は重賞当たりませんでしたねーorz。他のレースも小さい馬券しか取れずにダメダメでした。お財布と相談しながら来週も競馬楽しんでいきます。

【結果と回顧】日曜重賞編(共同通信杯、京都記念)

本日は二つの重賞競走(共同通信杯と京都記念)がおこなわれました。予想の結果を見つつ、レースを振り返ってみたいと思います。

 まず共同通信杯ですが本命◎クラージュゲリエ3着、対抗〇アドマイヤマーズ2着、単穴▲ダノンキングリー1着ということでしたが、馬券は絞って買ったので外れました。結局は上位人気3頭で決まってしまいましたね。
 1、2着がその他を離す結果になりましたが、今回のレースの結果はイマイチ信頼度がない感じですね。1000m通過が61.5というかなりのスローペースでレースの上がりも33.3。分かったことはこういう展開になるとダノンキングリーは強いということぐらいでしょうか。アドマイヤマーズは基本的にはこういう上がり勝負の展開は得意ではなく、デムーロ騎手がスローに落とし過ぎた印象です。クラージュゲリエも同様にキレキレの上がり勝負といったタイプではないので、こちらはダービーで面白い気がしますね。とはいえダノンキングリーも無敗の3連勝ということで皐月賞、ダービーの有力候補としてサートゥルナーリアに次ぐ評価ということになるでしょうか。小粒だと言われた牡馬路線ですが、なんだかんだやはり役者は揃ってきますね。クラシックが楽しみです。

 次に京都記念ですが、こちらは本命◎ダンビュライトが1着でしたが対抗〇のパフォーマプロミスがクビ差4着ということで惜しかったですが外れました。ペースが上がらずに前に行った馬に有利になるだろうという予想でダンビュライトとパフォーマプロミスの2頭軸だったのですが、これは残念。内が思いのほか伸びなかったですね。
 ダンビュライト松若騎手は上手く乗りました。まともに走れればGⅠでもいい勝負ができるでしょう。マカヒキはこのメンバーでも勝てないかーといった印象ですね。タイムフライヤーに関しては気持ちの面がまだ不安定で力が出し切れず、まだ見限れない1頭で次走人気が下がれば買いでしょう。穴で期待していたカフジプリンスはさすがに長期休養明けで最後はガス欠でしたが、こちらも次走は狙えると思います。そもそも良いもの持っていた馬なので復調すれば重賞でいい勝負できるでしょう。

レース回顧はこんなところでしょうか。どちらも頭数が少なかったのもありますが予想は悪くはないのですが馬券は外れています笑。明日のクイーンカップの予想はすでに書いているのでこちらぜひご覧ください。期せずして3日間開催となりましたが、明日も競馬を楽しめるということで良い3連休ですね笑。

ニートの割安優良株発見術

興味がある方がいるかどうかという問題はあるのですが、私の銘柄選びの方法を簡単にまとめてみますので、一つの参考になれば幸いです。具体的な方法論に入る前に、私の投資スタンスを一言で説明しておきますと、第一に資産を減らさず、第二に資産を増やすというものです。こうしたことを言っている人は...