ロンシャン競馬場・フォワ賞観戦記

 9月15日(日)、日本からはキセキが参戦したフォワ賞を初めとして、ヴェルメイユ賞、ニエル賞といった凱旋門賞の前哨戦がフランス・パリのロンシャン競馬場でおこなわれました。現地に行って観戦してきたので、どんな感じだったのか簡単にまとめて共有できたらと思います。


 まず最初にロンシャン競馬場への行き方ですが、かつて記事を書いたような書いていないような感じなのでまたまとめておこうと思います。当然パリ市内でタクシー呼んで「ロンシャン競馬場まで」っていうのが一番早いとは思うのですが、タクシー不安だなとかお金もったいないしっていう方も多いと思うので電車やバスを使った行き方を書いておきます。
 多くの人がロンシャン競馬場へは主に2つの駅から行くことになります。それがPorte Maillot(ポルトマイヨ)とPorte d'Auteuil(ポルトドートゥイユ)という地下鉄の駅です。
 ポルトマイヨの駅はパリのメトロ1番線の駅です。1番線というのはルーヴル美術館や凱旋門などパリの観光名所を通っている路線で、日本人観光客が最も使う地下鉄といって過言ありません。電車の中では丁寧に日本語で「スリにご注意ください」とアナウンスもされていますね笑。ポルトマイヨで降りて地上に上がり244番のバスに乗るとロンシャン競馬場へ行くことができます(Les Moulins-Campingというバス停で下車)。とはいえパリが初めてだったり、フランス語を読めない方が路線バスに乗っていくのはハードルが高かったりします。そこで便利なのが競馬場の無料シャトルバスです。これは日曜日や祝日の開催時に用意されるもので、ポルトマイヨからロンシャン競馬場を直接結んでくれる便利なバスです。バスの出る場所は(私の記憶が正しければ。。。)244番のバスと同じようなところから出ていたはずです。パッと見て結構わかりやすく競馬場へ行く感じにはなっています。ポルトマイヨは環状交差点になっていてわかりにくいのですが、地上に上がると大きい建物でわかりやすいパレ・デ・コングレというショッピングモール兼国際会議場があり、環状交差点のだいたいその反対側と覚えておくといいかもしれません。
 もう一つはポルトドートゥイユから行くルートです。日本にもポルトドートウィユという馬がいましたがロンシャン競馬場の最寄り駅であるここから名前を取りました。ポルトドートゥイユからは241番のバスに乗ってHippodrome de Longchamp(ロンシャン競馬場)というバス停で降ります。私は今日このルートで行きました。とはいえこちらも無料シャトルバスが出ますので、そちらを利用するのが一番確実だと思います。
 英語が読める方であればこちらに情報があります。


 さてこんな感じでロンシャン競馬場に到着しました。


 到着したのはこの日の第1レースの少し前。第1レースはアラブ馬のGⅠのようでした。ドラゴン賞という名前です。3頭立てという寂しい頭数でしたが、適当に2番人気の単勝を買って見ているとなんと当たりました(この時点ではこれがこの日の唯一の当たり馬券になるとはつゆ知らず。。。)。3頭立てなので2.4倍しかつきませんでしたが楽しめたのでよしというところ。

馬券は窓口でも買えますが、こんな感じのタッチパネル式の券売機でも買うことができます。馬券の買い方に関してはこちらのブログに詳しく書いてあったので参考にしてください。


 さて、この日の第2レースがキセキの出走するフォワ賞でした。第1レースが終わるとパドックに馬が登場してきます。パドックは日本の感覚よりも馬が近く、騎手と観客が話しているのも見たことがあります笑。

1番 ウェイトゥパリス

2番 ヴァルトガイスト

3番 キセキ 鞍上はスミヨン騎手

4番 シルバーウェーブ

フォワ賞は4頭立てと少し寂しくなりましたが、フランス馬の大将格であるヴァルトガイストが出てきました。結果は皆さんご存知だと思いますが、ヴァルトガイストが1着、日本から参戦したキセキは逃げたものの3着に終わりました。

ちょっとキセキが見えにくいですがゴール前

引き上げてくるヴァルトガイスト、ブドー騎手。

キセキ、スミヨン騎手(この映っていない右側の方に角居調教師もいらっしゃいました)

キセキは残念な結果でしたが本番で巻き返してほしいですね。馬券はキセキ本命だったのでハズレです笑。

 1レースを挟んで第4レースがヴェルメイユ賞。9頭立てでしたが英オークス馬のスターキャッチャーが圧倒的人気にこたえて1着となりました。鞍上はデットーリ騎手。デットーリさんの写真を撮り損ねたのが痛恨でした。。。まあまたの機会ということにしましょう。スターキャッチャーなかなか強い競馬をしていました。

ヴェルメイユ賞を制したスターキャッチャー


 第5レースがニエル賞。過去にはキズナ、マカヒキと日本馬が制したこともあるGⅡレースです。こちらは5頭立てと小頭数。フランスダービー馬のソトサスが圧倒的人気を背負いましたが捻じ伏せるような競馬で勝利しました。メンバーレベルが低かったのでなんとも言えませんがここでは1枚力が抜けていた印象です。

 ロンシャン競馬場は去年改修工事を終えたばかりでかなり新しく、きれいな競馬場です。飲み物やアイス、お菓子などの販売もあり、子供もたくさん遊びに来ています(子供は入場無料)。レストランなどもあります。私は今日一番安いチケットで入場しました(5ユーロ)が、少し多く払えば指定席のようなところもあります。これが凱旋門賞当日になるとチケットの種類が増え、今日と同じところで見ると65ユーロもかかります汗。凱旋門賞も行きたいのですが65ユーロのチケットを買ってちゃんと見るか、もっと安い見づらい場所のチケットを買うのか悩んでおります笑。

フランスの歴史的名馬グラディアトゥールの像

 とこんな感じでニエル賞まで観戦して(馬券も買っていましたが第1レース以外外しました笑)帰宅の途につきました。帰りは競馬場の正門前からポルトマイヨとポルトドートゥイユにシャトルバスが出ています。運転手さんにCe bus va où ? (ス ビュス バ ウ ?=このバスはどこに行きますか?)と言えばポルトマイヨかポルトドートゥイユと答えてくれるかと思います。どちらに行っても地下鉄は繋がっていますのでそのまま乗るのも手ですし、好みの駅に行くバスを待つのも手だと思います。


 日本の競馬場とはだいぶ雰囲気も異なりますがとても楽しい空間になっています。ペリエだったりクリスチャン・デムーロだったりスミヨンだったりデットーリだったり日本でもよく名前を聞く騎手を近くで見ることもできます。10月の凱旋門賞も私はなんだかんだ行く予定でいるので、日本の名馬たちやデットーリのエネイブルを見れるのを楽しみにしています。ぜひ皆さんも機会があればロンシャン競馬場で競馬観戦いかがでしょうか。

 何か質問や感想があればコメントくださいませ(必ず返信するとは約束できませんが笑)。以下レーシングプログラムの写真を少し。

今日のレーシングプログラム(ポケットに入れていたのでクシャクシャですみません)

裏面

フォワ賞

ヴェルメイユ賞

ニエル賞

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