【予想】毎日王冠(GⅡ)

 毎日王冠の予想です。今年もいいメンバーが揃いました。

 本命◎インディチャンプ。この馬は結構前から推していますが強いです。いずれGⅠを取ると書いていたらあっさり初挑戦で勝ってしまいました。予想オッズでは3番人気となっていますが、負けるとするのであれば未知の魅力でダノンキングリーのみ、そのくらいの位置付けで考えています。ダノンキングリーがもし恐ろしく強かった場合を除いて1着付けで買ってみたい馬です。

 対抗〇アエロリット。東京1800mは2戦2勝と完璧な成績を残しており、前走安田記念でもインディチャンプといい勝負をしています。追い切りの感じも良く、すんなりと前にいけそうなこのメンバーであれば好走の可能性は十分です。津村騎手が多少不安ではあるのですが、馬券圏内には来てくれるかな。。。

 単穴▲ダノンキングリー。世代トップクラスの馬であり、同じ東京1800mの共同通信杯を勝っています。予想を難しくするのはこの馬自体もそうですし、世代トップクラスの各馬が古馬と未対戦なので力関係が全くわからない点です。インディチャンプを負かす可能性があるとしたらこの馬くらいかな。

 △1ケイアイノーテック。元々3歳時に今見てみるとなかなかの好メンバーであったNHKマイルカップを勝っており、1800mもこなせそうな感じの走りをしてきたこの馬。ダートを使ってみたりと迷走気味だったもののここ2戦は32秒台の脚を披露して高速馬場でもそこそこやれそうなことを示しました。追い切りを見る限り停滞期よりも明らかに気合いが乗り、気配が上向いている印象。かなり人気は落としそうですが安田記念やマイラーズカップを見る限りモズアスコットやペルシアンナイトらとは互角であり、そこから上昇しているとすればここでは馬券圏内は十分可能だということになります。

 △2ペルシアンナイト。調教だけを見ればこちらも復調気味なのかなという印象。年を重ねて多少のズぶさもあるように見えるので1800mと悪くはないかなと。

 馬券は3連単で
 ◎→〇▲△1→〇▲△1△2
 ▲→◎→〇△1
 という点数抑え目な感じで行きます。

 あとはGⅠ馬だし、高速馬場も得意そうということもあり△にモズアスコットを入れようかと悩んだのですが、上に漬物石が乗っているのであまり私と相性の良くない内田騎手なので思い切って切りました。来たらしょうがありません。
 それからマイネルファンロンもいつも推している馬ですが、やはりこの馬の場合は開幕週の府中はどうしても合うと思えず、条件替わりで狙いたいと思います。




 

【予想】サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

 本命◎サリオス。前走を見るとやはり強いのかなという感じがしますし、血統的にも走り的にもまだこれからというところを見せながらの新馬戦勝利でしたので、あれからの上積みがありそう。大型馬の休み明けですが大丈夫(なはず)。

 対抗〇クラヴァシュドール。アブソルティスモよりはこちらを上に取ってみたいです。前走は阪神の新馬戦を快勝。高速馬場だったこともありますが好時計での勝利。今回も速い上がりの勝負になることはほぼ間違いなさそうなのでここでも十分やれそう。

 単穴▲エンジェルサークル。いかにもキレそうな馬体で新潟で結果を残したのも納得という感じ。小柄だしパワーはやはり不足気味な印象。切れ味勝負でどれだけやれるか。

 △アブソルティスモ。世間の評判ほど「そうでもないんじゃないか?」と疑っている1頭。とはいえメンバーを見ると馬券に絡んでくる可能性は否定できずこの評価。

 結局人気どころですが笑。
 ◎と〇2頭軸3連単で相手が▲と△
 の3連単を買ってみます。地味に難しい割に馬券的には美味しくなさそうなレース。
 アブソルティスモが飛んでエンジェルサークルが頭に来るのが最高のパターン。12点。

凱旋門賞出走馬確定!

 凱旋門賞の出走馬が確定しました。詳しくはnetkeibaさんがまとめてくださっているのでこちらからどうぞ。出走馬は日本馬3頭を含む、全12頭ということになりました。こちらの記事(【10/6(日)】凱旋門賞の有力馬たち)で挙げた有力馬では残念ながらスターキャッチャーとディアドラが出走したいようです。特にスターキャッチャーは凱旋門賞で強い「3歳牝馬」であり、なかなか強い馬だなと現地でヴェルメイユ賞を観戦して思ったところだったので残念です。

 とはいえ今年は少数精鋭と言いますか、かなりの好メンバーが揃っています。武豊騎手もルジェ厩舎のソフトライトで参戦ということで日本競馬ファンとしても嬉しい知らせでした。今のところの展望としては、やはり有力馬たちがエネイブルをどのように負かすことができるのか、ということになります。それくらいにエネイブルという馬は規格外だと言えるでしょう。しかし、過去凱旋門賞の歴史で3連覇を達成した馬はおらず、近年ではオルフェーヴルを寄せ付けなかったトレヴでさえ3連覇には失敗しています。斤量58㎏は大丈夫だとしても、3歳馬の斤量面での恩恵は大きく、エネイブルが取りこぼすこともありえます。日本のGⅠでは普通3歳牡馬は古馬牝馬と同斤量になりますが、ここでは2kgも3歳牡馬が軽くなっています。

 レースの予想記事も書く予定です。当日は現地に行きます。スマホで日本のオッズでも買えるので、日本のオッズと現地のオッズ両方で馬券は買ってみようかなと考えています。観戦記事も書く予定なので、ぜひ読んでみてもらえるとうれしいです。

ロンシャン競馬場への行き方

凱旋門賞が来週に迫っているということで、日本人でパリに直接足を運んでレースを見ようという方もいるかと思います。ということでパリ中心部からロンシャン競馬場への行き方を簡単にまとめておこうかと思います。来年以降に凱旋門賞を観戦しようという方々にも役に立てばいいなと考えています。
France Gallopのロンシャン競馬場のページにはアクセスについて書かれているので、それを参考にしたいと思います。ただ少しこのページの情報が間違えてる?と思うところもあるので、その辺は修正してます。
まず一つ目の行き方は241番バスのLes Moulins Camping(レ・ムーラン・コンピング)というバス停で降りる方法です。241番バスはパリ地下鉄10番線の駅であるPorte d’Auteuil(ポルトドートウィユ)から乗ることができます。駅の出口はいくつかあったと記憶していますが地上に出ると241という数字を探すといいでしょう。
二つ目の行き方は244番バスでHippodrome de Longchamp(イポドローム・ド・ロンシャン、つまり「ロンシャン競馬場」)のバス停で降りる方法です。244番のバスはパリ地下鉄1番線などが乗り入れるPorte Maillot(ポルトマイヨ)から乗ることができます。ポルトマイヨは非常に大きな環状交差点となっているので、事前にググって場所を何となく把握しておくといいかもしれません。
と、ここまで書いてきましたが凱旋門賞当日は日曜日であるため、無料のシャトルバスがポルトマイヨとポルトドートウィユから出ています。これに乗れば他のバス停を飛ばしてロンシャン競馬場の門前に直行してもらえるので、これを利用するのがいいでしょう。この無料シャトルバスは週末と祝日に利用できます。
その他これ以外にはトラムのT2路線も使うことができるようですが、こちらは駅まで少し歩くので、帰りにバス等が混雑している場合のみ使う選択肢に入ってくるかと思います。最寄りの駅はSuresnes Longchamp(シュレーヌ・ロンシャン)です。少し使いづらそうですね。
また一番楽なのはタクシーかもしれません。Hippodrome de Longchamp(イポドローム・ド・ロンシャン)シルブプレーと言えば問題ないはずです。違法タクシーをつかまないようにだけ気を付けましょう。

凱旋門賞当日は人がたくさんいると思うので、人の流れになんとなくついていったら競馬場につく気もしますが、反面スリなどには気をつけてください。パリはスリが非常に多いです。楽しく観戦できるように、余裕を持って、事前に下調べをしてロンシャン競馬場へ向かうことをおすすめします。ぜひ楽しい思い出になることを願っています。

【結果】スプリンターズステークス(GⅠ)

 秋シーズン最初のGⅠスプリンターズステークスでしたが、予想が久々に的中しましたー!結果的に人気どころの決着で配当も安かったのですが、点数を8点まで絞れてたのでそこそこプラスになったかと思います。私は300円持っていたのでまずまずの払い戻し、来週の凱旋門賞のチケット代を稼ぐことができました笑。

 勝ったタワーオブロンドンは調教でも(意外と調教評価低めの人が多かったのですが)抜群の気配を出しており、パドックでも1枚上という感じでした。ポートアイランドステークスの1-7ワイドでちょろっと増やしたお金をパドック見てタワーオブロンドンの複勝にも入れました笑。そのくらい「普通に走れば」という感じに見えましたね。

 モズスーパーフレアは32.8というラップで入っていて、冬の中山での走りを考えればもう飛ばしても大丈夫だったのかもしれません。とはいえこれは結果論なので2着も立派な結果だと思います。

 ダノンスマッシュは内枠があだになって、直線外に出すのが少し遅れました。タワーオブロンドンがあまりにスムーズだった分、差がついてしまいました。この馬はまだ成長途上という考えなので、まだ伸びしろがありそうな気がします。

 人気どころで切ったディアンドルですが、やはり今まで戦ってきた相手だとか、前走ダイメイプリンセスに斤量の恩恵がありながら負けたことを考えると過剰人気気味だったのかもしれません。それでもパドックの感じはタワーオブロンドン、ダノンスマッシュの次くらいに良く見えて、「切ったけど来たらどうしよう」という思いでした笑。牝馬ですしメンタル面のダメージが少し心配ですが、まだ3歳なのでどんどん成長してほしい1頭です。

 馬券が当たると急に饒舌になるものです笑。
 来週はサウジアラビアロイヤルカップ、毎日王冠、京都大賞典、それに凱旋門賞と楽しみなレースが盛りだくさんです。ディアドラが凱旋門賞回避なんていうニュースもありますが、その辺凱旋門賞に関してはまた別に書こうと思ってますので、そちらもぜひ。

スプリンターズステークス(GⅠ)

 早いもので夏競馬が終わったと思ったら、もうスプリンターズステークスの時期になってしまいました。秋のGⅠが始まっていきます。

 最近めっきり当たらないのですがサクサクっと予想をしてみます。

 本命◎タワーオブロンドン。前走があまりに強い内容だったのでダノンスマッシュと人気を分け合って1番人気になってしまいそうですが、この馬です。あまりに後ろのポジションになってしまうと、、、という危惧がないわけではないのですが調教を見ても圧倒的な雰囲気を醸し出しており、これは負けないかなという感じ。キーンランドカップではダノンスマッシュに負けていますが、1200m戦にようやく慣れてきてちゃんと走れば勝つと思います。

 対抗〇ダノンスマッシュ。正直この2頭はどうしようもないという感じ。ダノンスマッシュに関しては、個人的にまだ本格化前だと思っていて現時点ではタワーオブロンドンを上に見ています。とはいえそれでもこの成績を残しているのは末恐ろしい。

 単穴▲セイウンコウセイ。人気を落としそうですが今年も高松宮記念で2着に来るなど衰え知らず。絶好枠に入り、左右の馬を見渡してもスタートして控えそうな馬が多く、モズスーパーフレアやラブカンプーあたりを行かせていい位置で競馬ができそう。現時点で10番人気とここまで人気を落としているならかなりオイシイ気がします。

 △モズスーパーフレア。カーバンクルステークス、オーシャンステークスあたりは意味不明なハイペースで逃げ切っており怖い存在。とはいえGⅠということもありそんなに簡単に逃げられるか、という点が問題。最終週の中山でどうか。
  ミスターメロディ。今年の高松宮記念馬がこの人気は本来オイシイですが、直前の調教があまりに軽く、それが気になります。叩き2戦目で中一週なので強い調教がいらないということであれば問題なく、なんだかんだ言われても上手い福永騎手に期待(ビッグアーサーの件はまだ許していません)
  ファンタジスト。もともとスプリントのスピードが持ち味だった馬。クラシックを使うため距離延長していたものの、ここに来て適距離に戻り、前走はセントウルステークス2着。大外になったものの流れに乗ってマジメに走ってくれれば馬券圏内あり。
  
 馬券は3連単で
 ◎→〇→▲△と◎→▲△→〇の8点で絞ります。

 人気ありところでいうとディアンドルは軽視してみました。安定した成績ですが前走は52kgであれば勝って欲しかったなという感じ。今回斤量差が縮まるダイメイプリンセスに完敗していて、そのダイメイプリンセスに印を打っていないので自動的に無印です。

【10/6(日)】凱旋門賞の有力馬たち

 10月6日に迫った凱旋門賞。私は現地で観戦予定ですが、その有力な出走馬を簡単に見ておきたいと思います。

エネイブル
言わずと知れた凱旋門賞2連覇の歴史的名馬です。ここまで14戦13勝3着1回というほぼ完璧な内容を残しています。勝ち鞍も凱旋門賞以外に英・愛オークス、キングジョージ2回、BCターフなどクラシックディスタンスで圧倒的な強さを見せています。ロンシャン競馬場でもエネイブルのグッズをつけた凱旋門賞のチケットを発売するなど「エネイブルチャレンジ」として盛り上がっています。すでに歴史的名馬ですが、3連覇となればこれは史上初の快挙。最も優勝に近い馬でしょう。

マジカル
打倒エネイブルの最右翼はこの馬。BCターフやエクリプスステークス、ヨークシャーオークスなどでエネイブルの2着となっており、前走愛チャンピオンステークスを完勝して凱旋門賞に臨みます。ここまで勝てていないエネイブルにどこまで迫れるのか楽しみです。

ガイヤース
ここまで7戦5勝。前走バーデン大賞を14馬身差で圧勝、凱旋門賞の優勝候補に躍り出ました。ガネー賞では今回出走予定のヴァルトガイストに敗れており、相手関係がまだ不明なものの、鞍上のビュイック騎手はかなり評価をしている様子で、注目されます。

ジャパン
パリ大賞、インターナショナルステークスとGⅠを連勝してここに挑みます。特に前走インターナショナルステークスでは打倒エネイブルに最も近かったクリスタルオーシャンを負かしており、力的にはこのメンバーでも上位に食い込めるものは持っていそう。3歳ということもあり軽めの斤量を活かしたいところ。

ヴァルトガイスト
地元フランスの実力馬。キングジョージやプリンスオブウェールズステークスではエネイブルやマジカルに負けているものの、常に安定した成績を残してきています、前走は日本のキセキが出走したフォワ賞を完勝し、フランス馬として凱旋門賞制覇を目指します。

ソットサス
地元フランスもう1頭の雄。フランスダービー(ジョッケクルブ賞)を制し、前走は前哨戦であるニエル賞を買っています。正直なところ今まで強い相手とやっていないため厳しいのかなという印象があるものの、未知の魅力でどこまで上位に食い込めるのかが見物です。

スターキャッチャー
3歳馬としてはソットサスよりはこちらを上に見ています。好走の多い3歳牝馬であり、愛オークスを勝ち、前走はヴェルメイユ賞を制覇しています。斤量の軽い3歳牝馬、エネイブルとは3kgの差があります。マジカルやヴァルトガイストがもうエネイブルに先着はできないと考えるのであれば、未知の魅力で一発がありえるのはこちらかもしれません。

日本馬:ブラストワンピースフィエールマンキセキディアドラ
日本馬はこの4頭が登録しています。個人的に最も期待しているのはブラストワンピース。530kgを超える雄大な馬体は日本よりも海外でこそ活きてくるもので、ハービンジャーの血もヨーロッパでこそ力を発揮しそう。スタートを決めてそれなりの位置で競馬を運べれば夢を見られるかも。。。フィエールマンは個人的には凱旋門賞というイメージが湧かないのですがこればっかりは走らないとわかりません。前哨戦を叩いたキセキ、イギリスでGⅠを勝ち、前走マジカルと走り凄まじい末脚を見せたディアドラも悪くないと思います・


他にも挙げたい馬はいるものの、現実的に勝ち負けはこの辺のメンバーから出てきそうな感じはします。実際にはここから回避するような馬も出てくるでしょうが、今から凱旋門賞が楽しみでたまりません。今年は例年以上に好メンバーが揃っており、いかにエネイブルを各馬が負かしに行くのか、世界の名手も勢ぞろいなので騎手の駆け引きも見どころの一つですね。


ニートの割安優良株発見術

興味がある方がいるかどうかという問題はあるのですが、私の銘柄選びの方法を簡単にまとめてみますので、一つの参考になれば幸いです。具体的な方法論に入る前に、私の投資スタンスを一言で説明しておきますと、第一に資産を減らさず、第二に資産を増やすというものです。こうしたことを言っている人は...