【予想】高松宮記念(GⅠ)

 ダノンスマッシュとモズスーパーフレアの2頭に人気が集まっている高松宮記念の予想です。
 本命◎ナックビーナス。前走、前々走とモズスーパーフレアの2着となっており、特に前走は同斤量になっての2着。これで人気を落としているようですが今回の中京替わりは間違いなくナックビーナスの方にプラスとなる気がします。大野騎手も4戦目の手綱となり、もう手の内に入れているでしょう。

 対抗〇モズスーパーフレア。不安なのは逃げに厳しい中京コースという点だけでしょうか。前走は圧巻の3ハロン32.3からの逃げ切り。タイムも優秀でした。前走の競馬ができれば他馬は競りかけることすら困難になり、単騎逃げは可能だと思います。中京コースを克服することができれば勝ち負けできるでしょう。

 単穴▲ダノンスマッシュ。
 1番人気になっていますが、シルクロードステークスのメンバーを見る限りまだそこまでの信用はできないというのが感想です。確かにこのまま通過することもありえるかと思いますが、やはり人気しすぎかなと思ってしまいます。時計も無く、今回はあくまでも単穴評価までで。

 △ティーハーフ、アレスバローズ、ペイシャフェリシタ、ダイメイフジ。

 ◎〇2頭軸3連単ですー

【結果と回顧】土曜重賞編(毎日杯、日経賞)

 土曜重賞は結果から言うと2つとも外れましたorz
 なかなかうまいこといきませんね。

 毎日杯は最内のランスオブプラーナが逃げ切り勝ち。こちらは対抗でしたが本命のオールイズウェルが馬券外で外れました。オールイズウェルはスローペースを後ろから行ってしまったので位置取り的に厳しかったですね。2着は好位で競馬を進めたウーリリ。3着はヴァンドギャルドでした。

 日経賞はこちらも最内メイショウテッコンが逃げ切りました。2着は今回ある程度の位置で競馬をしたエタリオウ。3着も好位で溜めたサクラアンプルールでした。本命のルックトゥワイスはこちらも位置取りが後ろ過ぎましたね。対抗サクラアンプルールは馬券圏内に来てくれたのですが、、、

 どちらも対抗が来たのに本命が来ないという寂しい結果でした。
 高松宮記念で挽回です。マーチステークスは予想しない予定です。

【予想】土曜重賞編(毎日杯、日経賞)

 日曜日にはGⅠ高松宮記念がありますが、その前に毎日杯、日経賞と2つの重賞が土曜日におこなわれます。どちらも名馬を輩出してきた由緒あるレースといったイメージがありますね。



 まず毎日杯の予想から。

 本命◎オールイズウェル。前々走はコスモカレンドゥラの2着、前走はサトノルークスの2着と500万下で重賞級といってもいい面々と好勝負をしているこの馬。基本的に人気がしないタイプではあるもののここでは勝ち負けできるレベルにあると思います。

 対抗〇ランスオブプラーナ。1枠も引きましたしメンバー構成的にここは単騎で逃げられそうな気がします。近2走で逃げて結果を残していることを考えればまず逃げの手に出ると考えていいでしょう。きさらぎ賞では今回1番人気になりそうなヴァンドギャルドに先着しており、ここでも力上位+展開利で勝ち負けできるでしょう。

 単穴▲ヴァンドギャルド。GⅠで6着、GⅢで3、4着の成績がありますがこういう善戦マンタイプもいるので評価が難しいところです。ルメール騎手が乗ることもあり今回は1番人気濃厚ですが過剰人気と言ってもいいと思います。それでもルメール騎手が乗ることもありますし、東スポ杯では良い脚も見せているので単穴には押さえておきます。

 △ウーリリ、ダノンテイオー、マイネルフラップ。
 ウーリリのようなタイプは本来嫌いたいのですが新馬戦で負かしたミッキーブリランテはシンザン記念で好走。シンザン記念2着のマイネルフラップを買い目に入れることもあり押さえました。穴としてダノンテイオーを入れます。こちらは新馬戦の時のパドックから綺麗な馬体をしているなと思っていて、勝った未勝利でもパドックが良かったので本命にしていました。能力的に足りているのかわかりませんが馬体を見る限りそこまでこの辺のメンバーに劣っている印象はないので3着に来てくれたら万々歳という感じです。

◎〇2頭軸の3連複で。



 次に日経賞です。

 本命◎ルックトゥワイス。本命にするのであればこちらかなと思います。前々走で今回と同距離同コースの準オープンを勝っておりコース適性に関しては問題ありません。前走もいい競馬でした。度々言っていますが日本屈指の藤原厩舎の所属馬ですし、ここをステップに大きなレースに出てほしい馬です、

 対抗〇サクラアンプルール。横山典弘騎手の馬を対抗にするなんて久々な気がしますが、去年もこのレースで好走しているようにこの馬はやはり中山は走ります。横山騎手が伝統芸能を発動さえしなければ今年も十分に馬券圏内狙えるでしょう。

 単穴▲ブラックバゴ。こちらは年を取ってようやく折り合い面に不安がなくなってきました。近走は成績こそ振るいませんが調子は継続していいと思います。池添騎手には期待しています。

 △メイショウテッコン、ゴーフォザサミット、エタリオウ、ハッピーグリン、チェスナットコート、クリンチャー。
 エタリオウは人気が被りそうなもののこのコース未経験という点が引っかかり評価は下げました。加えて善戦マンタイプで覚醒するパターンもありますが過剰人気という印象。
 人気の無さそうなところではハッピーグリン、チェスナットコート。ハッピーグリンはまた友人に「ハッピーグリン好きだね」と言われてしまいそうですが笑、重賞でもそこそこやれると思っています。チェスナットコートは去年のこのレースの2着馬、調子を取り戻せていれば十分足りてもおかしくありません。

 こちらも◎〇2頭軸3連複です。

【展望】高松宮記念(GⅠ)

 今週3月24日(日)に中京競馬場でGⅠ高松宮記念がおこなわれます。2月にフェブラリーステークスがありましたが、なんとなく高松宮記念からようやく春のGⅠシーズンが始まるぞーという感じがします。2014年1月にロードカナロアが引退してからすでに5年も経つのかと時の流れの速さに驚きますが、今年はロードカナロア以来の海外でも通用する可能性を秘めたスプリント界のニュースター候補も参戦します。そしてその馬がロードカナロアの子供だというのもこれまた競馬というブラッドスポーツの醍醐味だと言えるでしょう。


 今年の高松宮記念はおそらくオッズ的に2頭に人気が集中するかと思われます。その2頭でも1番人気に支持されそうな気配濃厚なのがダノンスマッシュです。ダノンの冠を持つ馬はダノンプレミアムや今年のクラシックでも有力候補のダノンキングリーなどここ数年で相当走ってきていますが、ダノンスマッシュはダノンプレミアムと同世代の4歳馬です。気性的に難しいところもあり未勝利戦、もみじステークスと連勝した後はマイル戦を中心に使われて4連敗を喫しました。そこから距離を1200mに短縮して挑んだ1600万下条件の函館日刊スポーツ杯から一変し、現在は京阪杯、シルクロードステークスと重賞2連勝中です。鞍上もこれまたここ最近キテいる北村友一騎手に固定化され、好位につける安定の競馬運びは魅力的です。京阪杯、シルクロードステークスの連勝から高松宮記念に挑戦するというのは父ロードカナロアと同じローテーションです。ロードカナロアは高松宮記念では3着に敗れましたが、ダノンスマッシュがどうなるのか注目されるところです。

 高松宮記念で人気を集めそうなもう1頭はモズスーパーフレアです。モズの冠名の馬も以前はなんだか地味なイメージがありましたが最近ではモズカッチャン、モズアスコットなどのGⅠ馬が生まれており、モズスーパーフレアもこれに続けるのかといったところです。こちらもダノンスマッシュと同じ世代の4歳馬で、何よりもスピードとその持続力が武器となっています。正直私はそこまで大きく評価をしていなかったのですが、前走のオーシャンステークスが圧巻の内容だったため評価を変えざるをえなくなりました。オーシャンステークスでは前半の3ハロンを32.3という凄まじいペースで逃げ、後半3ハロンも34.8でまとめるという内容でした。勝ち時計も1.07.1という好タイム、文句のつけようがない勝ち方でした。しかし、高松宮記念がおこなわれるのが中京競馬場であるというがこの馬には一つ問題となります。というのも中京コースは直線が長く、基本的に逃げ馬には厳しいコースとなっているためです。この不利な材料をはねのけて今回逃げ切り勝ちをおさめるようであれば以降のスプリント界はこの馬を中心に回っていく可能性が高まるでしょう。

 この2頭に人気が集中しそうですが、これ以外にもレッツゴードンキやナックビーナスといったベテラン勢も虎視眈々と王座を狙っています。ルメール騎手鞍上のロジクライや、個人的に好きでもあるミスターメロディなども力は十分にありそうです。それ以外では話題性といった意味で藤田菜七子騎手がスノードラゴンで参戦します。スノードラゴン自体はかつてスプリングステークスを制したGⅠ馬ですが11歳となった今ではさすがに勝ち負けは厳しい感じがします。しかし藤田菜七子騎手も前回のコパノキッキングに続いて2回目のGⅠ競走騎乗ということで一発を狙った騎乗に期待したいところです。

 高松宮記念は3月24日(日)、中京11R、15:40発走です。

【結果と回顧】日曜重賞編(阪神大賞典、スプリングステークス)

 日曜重賞の回顧です。

 阪神大賞典は断然の人気を集めた対抗〇シャケトラが勝ちました。本命◎カフジプリンスも2着に来たのですが金欠で馬券を買っておらず。。。無念。。。3連単買うなら総流しとも昨日の記事で書いたので買えていれば当たっていましたorz
 レースは59.3という2000m戦かと思うようなハイペースでサイモンラムセスが前半1000mを入る展開。シャケトラは後方待機でじっとしていました。結果としてはこれが功を奏したかと思います。カフジプリンスは中団といったところでしょうか。向こう正面でロードヴァンドール横山父がサイモンラムセスを交わしていきました。このハイペースを追走して向こう正面で仕掛けて3着に残ったロードヴァンドールもなかなかでした。3コーナー過ぎからペースアップするところでシャケトラはすんなりと前に進出しましたが、カフジプリンスはなかなかペースアップできませんでした。昨日の記事でカフジプリンスは無尽蔵のスタミナと書きましたがその反面でズぶさも兼ね備えています。結果的にはもう少し道中で動いていっても良かったかもしれませんね。それでもシャケトラには5馬身の差をつけられているので勝てなかったかもしれませんが。
 これでシャケトラは春の天皇賞に進むでしょうか。2着のカフジプリンスには優先出走権は付与されないようですが春の天皇賞はゲート割れすることもあるのでぜひ出てきて欲しいですね。積極的に仕掛けていけば面白い競馬ができそうです。京都コースとの相性もいいですしね。

 スプリングステークスは予想が全然でした。10番人気のエメラルファイトが勝ちました。この馬はレースレベルの高かった札幌2歳ステークスの出走馬で朝日杯では重めの印を打ったと思います。今回は△評価でしたがこういう混戦のレースになると最後までしぶとく伸びてくる印象で中山コースも合います。これは本番でも面白い存在となりそうですね。
 2着にはファンタジストが入りました。予想家の間でもこの馬はスプリンターだっていう人と距離は持つっていう人などいろいろいましたが、結果として武騎手も上手く乗り1800mはこなしたかたちです。この馬の凄いところはレースを使うたびに馬体重を大幅に増やしていることで、今回は何週か前から坂路で凄まじい調教タイムを連発していましたが、それでも+10kgの馬体重で出走して結果も残しました。さらに1ハロン延びて2000mとなると未知ですが先々マイル路線中心に使うようになれば相当期待できるかと思います。折り合いはキッチリとつく馬ですのでマイルは距離的に全く問題はないでしょう。
 3着はディキシーナイト、こちらは完全に無印にしてしまいました。前日にファルコンステークスでヴァッシュモンが凡走したところからこの馬もそこまでではないという判断でしたが、こういう混戦で力を発揮するタイプかもしれません。
 本命◎シークレットランは後方から追い込んだものの8着でした。この馬は上がりに上限があるタイプのようで後方から行くと前が崩れてくれない限り届かないようです。すんなりとそれなりの位置を取れるといいのですが。。。乗り替わりで一度は見てみたいですね。
 皐月賞はサートゥルナーリアが抜けた評価を受けていて、それにダノンキングリーとアドマイヤマーズあたりが続く感じでしたが、正直かなり混戦模様な気がします。出走のための賞金ボーダーもかなり高くなりそうです。本番の皐月賞、楽しみです。

【予想】日曜重賞編(阪神大賞典、スプリングステークス)

 日曜は阪神大賞典とスプリングステークスの2つの重賞があります。


 まず阪神大賞典から。

 お財布と相談ということでこちらは買うかどうかわかりませんが、本命◎カフジプリンス。元々は無尽蔵のスタミナで戦っていたタイプ。長期休み明けを2戦叩いての3戦目、調子は戻っていてもおかしくはありません。今年の阪神大賞典はだいぶメンバー的には手薄であり、このメンバーであればカフジプリンスは普通に走れれば勝ち負けです。

 対抗〇シャケトラ。こちらもこのメンバーであれば連は外さなそうです。この2頭でいいと思います。

 買い方は◎の単勝と◎〇の馬連2点。もし3連単にするのであれば1、2着に◎〇を付けて3着は総流しでいいでしょう。


 次にスプリングステークスです。

 本命◎シークレットラン。この馬は強いと思います。メンバーレベルは高くなりますが普通に走れればここでも勝てる力はあると考えています。鞍上が不安なのは毎度ですが、メンバーを見渡してもスローペースにはなりそうにもなく、タフな末脚を発揮できそうです。
  
 対抗〇クリノガウディー。現時点で6番人気ということであまり人気しておらず美味しいオッズです。GⅠ2着という実績はここでも上位であり、1800mという距離も問題ないと思います。内枠もロスなく運べそうで馬券圏内には来てくれそうなイメージ。

 単穴▲タガノディアマンテ。この馬も出るたびにそれなりの印を打っていますが勝ちきれないものの堅実に脚を使ってくれます。脚質的に自在性もあります。不安なのは鞍上ですが中山だけはたまにいい騎乗をしたりするので単穴評価で。

 △ファンタジスト、ニシノカツナリ、コスモカレンドゥラ、リーガルメイン、ヒシイグアス、エメラルファイト、ロジャーバローズ。
 
 ◎の単勝。◎→〇→▲△、◎→▲△→〇の3連単。

 こんな感じでよろしくお願いしますー

【結果と回顧】土曜重賞編(ファルコンステークス、フラワーカップ)

 まずはファルコンステークス
 勝ったのはハッピーアワー。昨日の記事では一応◎をつけていましたが実質的に本命はスタークォーツにしていましたので対抗〇扱いでした。馬券も外れましたね。。。
 スタークォーツは川又騎手がしっかり逃げてくれました。結果的には最初の3ハロンが34.2のハイペースを逃げたので厳しい競馬にはなりましたが逃げなければ勝ち目のない馬だったのでこれはしっかりと騎手としての役目を果たす好騎乗だったと思います。納得いかない競馬をされるよりは断然いいですね。スタークォーツとは対照的にハッピーアワーは後ろから行ったため展開ががっちりかみ合った感じです。展開予想としてはもう少しミドルになると考えていたのでその時点で外れていたわけです。
 2着のグルーヴィットは去年の勝ち馬ミスターメロディと多少被るところがあるため人気になっていて買いにくいなと思っていましたがロードカナロアとスペシャルウィークという血統からも芝でも走れそうです。
 これ以外の馬ではダノンジャスティスには注目しています。この馬は素晴らしい馬体をしている馬ですが今回は1400mは長いと考えて無印でした。次走以降どういう路線に進むのかわかりませんが基本的には1200m戦に出てきたら買いでしょう。今回の敗戦で人気もそこまでしなくなるでしょうからオッズ的には美味しくなりそうです。要注目かと思います。


 次にフラワーカップ。
 コントラチェックの完勝でした。本命◎ジョディーは逃げられず、その時点で展開的にも厳しくなってしまいました。早めにコントラチェックに並びかけるしか勝ち目はなかったと思いますがコントラチェックのスピードがそれも許さずといった感じでした。
 エールヴォアは先々を見据えてという競馬だったので、今回のレースでコントラチェックとの勝負付けが済んだとは考えない方がいいと思います。エリカ賞、フラワーカップとレースを選択してきているあたりからも大目標はオークスであることがわかります。今回²着で賞金を加算できたので桜花賞も出られる可能性がありますが、ここを回避してフローラステークスあたりからオークスを狙うローテーションもありえるかと思います。オークスで見てみたい1頭です。
 


 それから一応若葉ステークスも簡単に回顧しておきます。
 ヴェロックスはある程度の位置を取ってからの抜け出しとスキのない競馬で完勝でした。これは本番でもかなり上位人気に支持されるかと思います。ジャスタウェイもいい産駒を出しましたね。金子オーナーの引きの強さも異常です笑。
 ワールドプレミアは結果だけを見るとかなり差を付けられていますがやはりズぶさが出てしまっている感じです。一応皐月賞への権利は取れましたので本番での人気次第では穴としてはあってもいいと思います。勝負所で置いていかれることがなくなれば力は十分にありますね。

ニートの割安優良株発見術

興味がある方がいるかどうかという問題はあるのですが、私の銘柄選びの方法を簡単にまとめてみますので、一つの参考になれば幸いです。具体的な方法論に入る前に、私の投資スタンスを一言で説明しておきますと、第一に資産を減らさず、第二に資産を増やすというものです。こうしたことを言っている人は...