7月27日(土)、イギリスのアスコット競馬場でキングジョージ6世&クイーンエリザベス2世ステークスがおこなわれます。
このレースはいわば欧州競馬上半期の総決算といった感じのレースで、過去にはリボー、ダンシングブレーヴ、ラムタラ、モンジュー、ニジンスキー、ガリレオ、、、、など錚々たる面々がその勝ち馬に名を連ねます。
日本馬は1969年のスピードシンボリによる挑戦以降、5頭が参戦していますが2006年のハーツクライ3着が最高着順となっています。この年のハーツクライは恐ろしいほど強かったですが、それでも勝てませんでした。帯同馬の関係で寂しがっていたなんて話もありますけどね。
今年はシュヴァルグランが参戦します。スタミナとパワーを兼備しており、適性としては今の日本競馬界随一ではないでしょうか。
しかしながら相手関係がなかなか厳しいと言えます。
第一に昨年の凱旋門賞連覇、BCターフを制覇し、前走は久々の復帰戦となったエクリプスステークスを勝ったエネイブル。
第二にクリスタルオーシャン。3連勝中で前走は好メンバーのプリンスオブウェールズステークスを制しています。
第三にヴァルトガイスト。現在のフランスではトップの実力馬と言ってよく、今年はガネー賞を制し、前走はプリンスオブウェールズステークス3着です。
これ以外にも英ダービー馬アンソニーヴァンダイク、コロネーションカップを制しているデフォーなど良いメンバーが揃っています。
とはいえシュヴァルグランもドバイシーマクラシック2着からの参戦、過去にはジャパンカップも制しています。実績で言えばこのメンバーに入ってもおかしくはなく、あとは適性があり、調子が整えばそれなりに善戦できそう。勝ちまでは、、、といった感じですが。
キングジョージ6世&クイーンエリザベス2世ステークスは日本時間の7月27日23時40分発走です。JRAによる馬券発売があります。馬券的にはクリスタルオーシャンを中心視しようかなと考えております。
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