ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)

ヴィスコ・テクノロジーズ

【ポイント】
生産ライン向けの画像処理検査装置一本で戦う企業。時価総額60億円ほどと上昇の余地を大きく残しつつも、近々の業績も上々。自己資本比率も70%近くあり堅実な経営。5G関連の需要も取り込んでいるということで期待が持てると思います。ここ二日大きめに上げているので一旦調整して、上を目指してくれるのではないかと期待しています。上場以来右肩下がりのチャートでしたが、コロナを経てどう動いてくるでしょうか。



ようやくリバーエレテック上昇

株についてツイートとブログを始めて最初に書いた銘柄であるリバーエレテック(6666)が一時ストップ高に触れる+135円となりました。年初来高値を更新です。結構自信を持ってホールドしていた銘柄なので素直に嬉しいです。

この銘柄に関してはポイントが3つあると思っていまして、①業績が改善されたこと②5G関連の期待③iPhoneに関するニュースに敏感に反応する場合がある、この3点です。今回は①②がそもそもあったなか、iPhone12の発表イベントの開催予告が株価上昇を後押ししたのではないかと思っています(正しいかどうかはわかりません、個人の見解です)。

リバーエレテックには、まだ2つ(見方によっては1つ)の切り札が隠れていると思っています。それは業績の上方修正と復配です。四季報では「会社計画は保守的」、「復配か」とも書かれており、期待はあります。

とはいえここまでじっくりと上げてきたなかでの本日の急上昇。少々不安にはなります。しかしながら、業績があっての上げですので、少なくとも次の決算まではいい調子でいってくれるのではないかなと妄想しております。少しの利確は入れるかもしれませんが、しっかりホールドもしていきたいところです。押し目もあると思うので、その辺も悩ましいですね。


フィックスターズ

フィックスターズ

【ポイント】
物理的な拡大に限界を迎えているスーパーコンピュータをはるかにしのぐ性能を誇る量子コンピュータ。かつては夢物語とされていたものが、とうとう現実のものになりつつあります。量子コンピュータには大きく分けて量子ゲート方式と量子アニーリング方式の2つがあるとされ、フィックスターズはアニーリング方式量子コンピュータを牽引するD-Wave社と早くから提携しており、日本における量子コンピュータ銘柄で名前が上がります。これからの世界を担う技術に近い企業として、監視をしておきたい銘柄だと思っています。


長大 9624

長大

【ポイント】
建築コンサルの大手で、特に長大橋で世界的に強い企業。近年の日本では台風などの自然災害が多く発生しているため国土強靭化が叫ばれており、しばしば長大の名前が上がっています。最近では量子コンピュータを活用した最適配電網作成に関する特許取得のニュースも記憶に新しいところ。さらに言えば、政府主導のスーパーシティ構想にも参画しており、公共性の高さも信頼感につながる。業績・配当の上方修正もあり底値を切り上げながらも、現在は調整をしている印象。これからの日本にとって必要な企業であり、まだまだ上を目指せる銘柄だと思っています。配当利回りも高いことから長期保有で株価上昇を目指せる銘柄です。


フライトホールディングス 3753

フライトホールディングス

【ポイント】
菅政権のデジタル庁構想を受けて、ITbookホールディングスなどを中心としてマイナンバー関連株に注目が集まりましたが、フライトホールディングスもまたマイナンバー関連銘柄の一角です。とはいえそこまで急激な上げではなく、着実に株価を上げている印象です。本日9月30日は-32円と調整しました。ここで一息押し目が到来するかもしれません。個人的にはこことリバーエレテックで迷い、リバーエレテックを多めに買ってしまいましたが、結果的にはフライトホールディングスを先に買うべきでした。ここの売りは、マイナンバーカードに対応した次世代型のマルチ決済装置です。正直な話、ITbookと比較してこちらは間違いなくマイナンバーカードの普及が売り上げに直結してきます。まだ割安だと思っているので、1200円くらいは目指してくれるといいなという感じです。押し目にちょこちょこインしていきたい銘柄です。


JFEホールディングス 5411

JFEホールディングス

【ポイント】
粗鉄生産国内2位のJFEスチールが中核。鉄鋼業はまだまだ低迷しており、それも継続するかもしれませんが、いずれ上がってくる業界。どこで鉄鋼業界が上向くか、これは見極めが必要かと思います。JFEに関して言えば、ここのところはある程度分かりやすいボックス相場を継続中。今日の時点でボリンジャーバンドの-2σにタッチして反発開始とも見られる動き。短期・長期どちらでも面白いかもしれません。ただし自己責任でよろしくお願いいたします。


プレシジョン・システム・サイエンス(PSS) 7707

プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)

【ポイント】
今回のコロナ騒動で最も化けた株の一つと言ってもいいでしょう。400円程度から3000円近くまで値を上げました。そこから今は1300円半ばまで下げています。ここは何といっても全自動のPCR装置が売りです。四季報では飛躍期、一気呵成と強気な文言が並んでいます。一時の勢いを失っているようにも見えますが、世界を見渡せば新型コロナウイルス感染者数はどんどんと増加幅を広げており、特にヨーロッパではいわゆる第二波真っ只中です(私もそこにいます、笑えない笑)。インドなどでも感染拡大はとどまることを知らない状況です。そしてこれから北半球では冬を迎え、さらなる感染拡大に各国政府は神経をとがらせています。もちろん感染が拡大しないことを望む一方で、そこにはPSSが活躍する余地が存在しているということ。間違いなく来ている新型コロナウイルスのさらなる拡大に備えるうえでも、PSSにまた人々の注目は集まるでしょう。今の下げの底を見極めてインできれば大きな利益を手にできるでしょう。


ニートの割安優良株発見術

興味がある方がいるかどうかという問題はあるのですが、私の銘柄選びの方法を簡単にまとめてみますので、一つの参考になれば幸いです。具体的な方法論に入る前に、私の投資スタンスを一言で説明しておきますと、第一に資産を減らさず、第二に資産を増やすというものです。こうしたことを言っている人は...