ITbookについて思っていることを少々。
こちらはマイナンバー関連の銘柄として第一に名前が挙がってくる株でして、菅総理誕生とともに立ち上がったデジタル庁構想の思惑に乗って株価を上げてきています。
しかしSBI証券で見ると実績PBRは6倍超と高め、予想PERは400倍超とかなり高く出ています。もちろん規模の小さめなマザーズ株ですのでこのくらいのことはあると思うのですが、少々冷静になってもいいのかなという印象を持っています。もちろんこのまま上げて1000円を目指し、その上もなんて展開も否定はしないのでリスクを取って狙うという人がいるのも理解できるのですが。。。
この会社は国策銘柄などと言われ、確かに国や自治体の事業を請け負ったり、日本財団と絡んだりいろいろと先々楽しみです。これについては調べればいくつも出てくると思います。マイナンバー、地方創生、防災、スーパーシティ構想など思惑たっぷりです。とはいえ現段階ではそれがそこまで利益に結びついていないのも事実だと思います。
個人的にはこのフィーバーが落ち着いたときにまた買いたいなと考えています。
この記事ではあくまでもITbookを買うななんてことが言いたいわけではありません。少し冷静さを持ち、リスクヘッジをしながら付き合うのがいいのではないか、そう感じたので書きました。特に前回の急騰時は空売り機関に売り込まれて苦杯をなめた人も少なからずいたわけです。もちろん株価が上がって現在のホルダーが皆ハッピーになるに越したことはありません。株式投資は自己責任で。
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