【コースの特徴まとめ】中山芝1600m

 中山芝1600mの特徴です。データはこちらを参考にしています。


出典:JRA-VANコース解説中山芝1600m


 スタートは第1コーナー横のポケット地点に設けられています。中山競馬場は高低差の激しい競馬場ですが、第1コーナーが最も高い地点にあるためこのコースではスタートしてから第2コーナー、そして外回りの向こう正面から第3コーナーと下っていきます。最後の直線は約310mで主要4場で最も短く、なおかつゴール前に高低差2.4mの急坂があることも特徴となっています。
 中山マイルというと外枠がかなり不利というイメージがありましたが、ここ3年のデータ的には枠順の有利不利は無く、フラットな結果になっています。
 種牡馬としてはディープインパクトが最多の勝ち星を挙げているものの、ハービンジャーが勝率では上回っています。回収率という点ではキングカメハメハ産駒も優秀な成績を残しています。データの母数が少なくなりますがスクリーンヒーローの産駒はかなりの回収率となっています。
 脚質としては、やはり逃げ・先行馬の成績が良くなっています。これは基本的には他の競馬場と同じでしょう。とはいえゴール前に急坂が待ち構えているためハイペースになった場合には差し・追い込みが効くイメージもあります。展開予想も重要な予想要素となりそうです。

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