【コースの特徴まとめ】中山芝1800m

 先日の中山記念展望でも触れましたが、どうせなら独立した記事として残しておいてコースの特徴まとめとしてシリーズ化しようかと思いましたので、今回は中山芝1800mのコースの特徴を見てみようと思います。

 2019年2月の段階での情報となります。データとしてはこちらを参考にしています。


出典:JRA-VANコース解説中山芝1800m



 スタートは正面スタンド前の直線にあり、スタート直後に直線の急坂を越えることになります。第1コーナーまでの距離は短く、コースは内回りを使用しており、最後の直線も310mと短いため逃げ・先行の馬が良い成績を残しています。
 基本的には小回りでコーナーが急であること、直線が短くかつ直線に急坂があることから時計のかかることが多いコースです。その傾向は特に馬場の荒れる冬場に多いと言えると思います。逆に野芝が良く生え揃った9月の開催では速いタイムが出ることもあります。
 
 種牡馬としては勝ち星、単勝回収率ともにディープインパクトがトップとなっています。勝ち星と単勝回収率ではディープインパクトに劣るもののステイゴールド産駒も高い複勝回収率を残しています。データの母数が少なくなるため何とも言えませんがアイルハヴアナザー産駒も単勝回収率・複勝回収率ともに高い数字を残しています。

 枠順では内枠が有利なようにも思いますが、意外にも外枠の成績が良いようです。とはいえ個人的にはそこまで大きな差があるようにも思えないので、枠はあまり気にしない方がいいのかもしれません。先行脚質の馬が狙い目であることは間違いないでしょう。

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