カフジプリンス引退

 今月3日の札幌日経オープンを制し、阪神大賞典2着、ダイヤモンドステークス3着など主に長距離路線で活躍したカフジプリンスが引退することがわかりました。カフジプリンスは以前にも屈腱炎で長期間休養していましたが再発し、すでに6歳であることも考慮して引退という運びになったそうです。引退後は乗馬になる予定です。

 カフジプリンスは速い上がりを使うことはないものの、豊富なスタミナでバテないという長所を活かして走る馬でした。順調にいっていれば春の天皇賞や海外の長距離レースなどでもっと活躍できたのではないかと残念に思います。とはいえ長期休養からの復帰後も阪神大賞典2着や札幌日経オープン勝ちなど活躍を見せました。欲を言えばこの豊富なスタミナを受け継いだ子どもを見てみたい気持ちがありましたが、ハーツクライ産駒も種牡馬入りしている馬は少なくないし、スピードタイプが人気のあるこのご時世仕方がないですね。乗馬になってからも大切に扱われることを願います。

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