【結果】ナッソーステークス(GⅠ)

 2019年8月1日、グッドウッド競馬場で9頭立てでおこなわれたナッソーステークス(GⅠ)に、日本から参戦したディアドラが出走し、見事1着となりました。日本牝馬による欧州GⅠ制覇はシーキングザパールがフランスのモーリスドゲスト賞を1998年に制して以来2度目の快挙となりました。イギリスGⅠ制覇としてもアグネスワールドが2000年にジュライCを制して以来2度目となります。

 前回ナッソーステークスについての記事で、プリンスオブウェールズステークスと比較してかなり相手関係は楽になり、いい勝負ができると書いたような気がしますが、いい勝負どころか1着ということで素晴らしい結果を残してくれました。このレースからわかることは、やはり日本競馬界のレベルは高く、層は厚いということです。プリンスオブウェールズステークスよりは相手関係が楽になるとはいえ、ハモーサやチャンネルという強豪もいましたからこれは立派な勝利です。今回のディアドラのように挑戦しなければ勝利もないわけで、これからもどんどん日本馬には海外でのレースに挑戦してほしいですね。


 

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