マスターフェンサー、ジョディーのレース結果について

 先日記事を書きましたが、アメリカ時間で6日、マスターフェンサーおよびジョディーがアメリカ・ベルモントパーク競馬場において、それぞれベルモントダービー招待、ベルモントオークス招待というGⅠ競走に挑みました。

 マスターフェンサーは後方からレースを進めたものの、直線で伸びが無く13着という結果に終わりました。ケンタッキーダービー、ベルモントステークスとアメリカの3冠レースに出走して6着、5着と健闘していただけに残念ですが、現状では芝コースよりはダートコースの方が合うということでしょう。これから先どのようなローテーションになるのかわかりませんが、秋以降も頑張ってほしいです。

 一方でベルモントオークス招待に出走したジョディーは先手を取って競馬を進め、直線での粘り腰から4着に残りました。武藤騎手も上手く乗りましたが、やはり日本の芝路線のレベルは高いことが証明されました。特にダートがメインとなっているアメリカの芝路線であれば日本馬も十分活躍が見込めそうです。個人的にはジョディーという馬の能力は買っていたので、これからもいいレースをしてくれそうです。

 参加することに意義があるとは近代オリンピックの父クーベルタンの言葉として有名ですが、競馬でもいろいろなレースに日本馬が参加するのはいいことだと思います。これからも様々な国で様々なレースに日本馬が参加し、競馬を通して国際交流ができる時代になっていけば、一番競馬ファンとしても一日本人としても嬉しい限りです

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