フランス競馬に関するニュースが入ってきましたので、日本の競馬ファンの皆さんと共有するためにも簡単に記事にしてみました。
パリ・ロンシャン競馬場公式Twitterによりますと、1月24日に開催されたヨーロッパ・パターン競走委員会(European Pattern Committee、要はレースの格付けを決める委員会ということでいいと思います)において、ロワヤルリユー賞(Prix Royallieu、表記によってはロワイヤルリユー賞などとも)がGⅠに昇格することが決まりました。
そもそもこのロワヤルリユー賞というレースは、凱旋門賞ウィークエンド(凱旋門賞当日の日曜とその前日である土曜に重賞競走が集中的に実施される週末のこと)の凱旋門賞の前日におこなわれる競走です。元々の格付けはGⅡ、芝2500mでおこなわれる3歳以上の牝馬限定戦でした。凱旋門賞ウィークエンドの2日間にはこれまで7つのGⅠ競走(カドラン賞、アベイ・ド・ロンシャン賞、マルセル・ブサック賞、ジャン・リュック・ラギャルデール賞、オペラ賞、凱旋門賞、フォレ賞)が実施されてきましたが、今回のロワヤルリユー賞のGⅠ昇格により2日間で8つのGⅠ競走がおこなわれることになります。
今年の凱旋門賞ウィークエンドは10月5日、6日ということなのでロワヤルリユー賞は10月5日に実施されます。そして凱旋門賞は翌6日、日本からもおそらくアーモンドアイを筆頭に数頭参戦するのではないでしょうか。例年以上に期待が高まる今年の凱旋門賞日本馬制覇ですが、今回のロワヤルリユー賞のGⅠ昇格は凱旋門賞ウィークエンドを盛り上げる意味でも嬉しいニュースとなりました。
パリ・ロンシャン競馬場の公式Twitterはこちらからどうぞ。
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