出典:JRA-VANコース解説阪神芝1600m |
スタートは向こう正面やや左にあり、スタート後しばらく直線を進み外回りコースのコーナーをゆったりと回っていきます。最後の直線はAコース使用時に473m、Bコース使用時に476mとなっています。直線の残り約200m地点から急坂になっているのも特徴と言えるかと思います。
好走枠は中枠となっていますが、これはスタート後の直線が長く、周りの出方を見てレースを進めることができるという点が有利なのでしょうか。
脚質的にはやはり逃げ馬の回収率が圧倒的に高くなっており、逃げ・先行が強いコースとなっています。しばしばチューリップ賞や桜花賞では鮮やかな追い込みが決まるケースがあり、これの印象が強いものの基本的には逃げ・先行を中心に考えるべきでしょう。
血統としてはディープインパクト産駒の勝利数が多くなっているものの、これは出走数も多いため勝率、回収率ともにそこまでいいわけではありません。データの母数は少なくなるもののロードカナロア産駒の単勝回収率は高めに出ています。なんとなくディープインパクト産駒の庭であるイメージがありましたが率を考えるとそれほど突出したわけではない点は注意が必要でしょう。
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