【結果と回顧】土曜重賞編(京都牝馬ステークス、ダイヤモンドステークス)

 京都牝馬ステークスは9番人気のデアレガーロが勝ちました。2着に7番人気のリナーテ、3着に12番人気のアマルフィコーストが入り、3連単が150万円超えと荒れましたね。私自身の予想はかすりもしませんでした笑。結果はこちらからどうぞ。
 レースの展開としてはオールポッシブルが逃げてアマルフィコーストが2番手を追走するかたちで、まずまずのペースで流れました。このペース・展開で3着に粘ったアマルフィコーストは評価すべきでしょう。勝ち馬のデアレガーロは中団からの競馬で内を突く池添騎手の好騎乗。リナーテは外を回って追い込んできた分、最後は脚が同じになってしまった印象です。
 デアレガーロは+32kgという場体重でしたが、2着に入った去年の京都牝馬ステークスから見れば+10kg、そう考えればそこまで無茶な体重ではなかったことがわかりますね。今回デアレガーロとリナーテが賞金を加算できたわけなので、これから重賞戦線での活躍を期待したいです。アマルフィコーストに関してはまだ条件馬なので、これで自己条件をしっかり勝ってまた重賞戦線に戻ってきて欲しいです。元々桜花賞も取り消しにならなければ出ていたわけで重賞級であることは間違いありません。距離もマイルくらいまでならどうにかなると思うので期待です。

 ダイヤモンドステークスは個人的に予想をしませんでしたが、結果的には1番人気ユーキャンスマイルが勝ちました。2着はサンデームーティエ、3着はカフェブリッツでした。結果はこちらからどうぞ。
 ユーキャンスマイルは馬も強かったとは思いますが、今回は特に岩田騎手の騎乗が光りました。道中はじっとしていて直線は無駄に外を回さずにインを突いて差し切り。これぞ岩田って感じの騎乗が久々に見られた気がします。岩田騎手もバッシングがあったりとかしましたが、またかつてのイン突きで神騎乗を見せてほしいと思います。
 2着のサンデームーティエも江田騎手の好騎乗でした。ピッツバーグからハナを奪ったことが好走につながったと思います。逆に言うと松岡騎手は、、、ということです笑。
 ユーキャンスマイルはここのところ長距離で結果を出していますが、長距離専門かというとそんなことも無いので、春の目標はとりあえず天皇賞になるのかもしれませんが、中距離でも面白いと思います。

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